徳山敏子 議員  (一般質問)平成27年第2回定例市会
1.安心・安全の自転車運転教育について
2.学童保育について
3.中学校給食について
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2015.07.02 : 平成27年第2回定例市会(6月議会)(第4日) 本文


 今回,初当選させていただきました公明党の徳山敏子でございます。初めて一般質問をさせていただきますので,どうぞよろしくお願いいたします。
 このたびの選挙の中で,市民の皆様から寄せられた数多くの声の中から,今回は大きく3点に絞りまして質問をさせていただきます。


まず1点目は,小・中・高校における交通安全教室についてお伺いいたします。
 6月1日から改正道路交通法の施行に伴い,自転車運転中に危険なルール違反を繰り返すと,自転車運転者講習を受講することが義務づけられました。自転車は,免許がなくても手軽に乗れる反面,事故や危険とも隣り合わせです。警視庁によると,昨年1年間の自転車関連事故は約10万9,000件で,交通事故全体に占める割合は約2割にも上ります。
 道路交通法では,自転車を軽車両と定めており,自転車は車の仲間です。自転車が関係する交通事故の6割が自転車側にも法令違反があるのが実態です。例えば,信号無視,運転中に携帯電話を使用したり,ヘッドホンなどで音楽を聞きながら危険な運転をする人を多く見かけます。自転車事故で被害者に後遺症を負わせた結果,数千万円の損害賠償が課せられた判例なども踏まえ,我が会派では,以前より学校での自転車の安全運転の指導の強化を継続して訴えてまいりました。
 ところが,残念なことに,まだ全ての小学校が行われているわけではなく,しかも中学校では83校中29校で,市全体の約3分の1,高校では8校中2校と,市全体の4分の1の学校しか交通安全教室は行われておりません。
 小・中・高校で実施されなかった71校に対しても,教育・指導を行うべきと考えますが,御見解をお願いいたします。
 第2点目は,学童保育についてお伺いいたします。
 女性が生き生きと社会で活躍していくためには,子育て環境の充実が欠かせません。神戸市では,国の子ども・子育て支援新制度の実施に当たり,平成27年3月に神戸市子ども・子育て支援事業計画を策定,その中で共働き家庭の小学生を対象に行われている学童保育について,学童保育を必要とする高学年を含めた全ての児童の受け入れを進めるとともに,職員体制の充実等を行い,学童保育の質・量の拡充を図るとされています。
 平成26年5月での神戸市の学童保育児童数は9,663人,そして31年度には6年生まで含めて1万2,695人を見込んでいるとのことであります。それらを踏まえ,数点質問させていただきます。
 まず,今後高学年を含む学童保育のニーズに対応するため,40カ所以上で実施場所を確保・拡充する必要があると聞いておりますが,子供たちの健全育成のため,小学校の余裕教室等を活用するなどして,6年生まで受け入れ実施ができるように早急に取り組みを進めるべきと考えます。
 しかしながら,学童保育のニーズの高いところでは,児童数も多く,余裕教室の確保も難しいと思いますが,今後どのように取り組んでいかれるのか,御見解をお伺いします。
 また,今後増加する学童保育のニーズに対応していくためには,学童保育を支える人,放課後児童支援員の確保も重要となってまいりますが,市としてどのように取り組んでいこうとされているのかお伺いいたします。

 次に,学童保育の時間延長についてお伺いします。
 我が会派としても,これまで何度も要望してまいりましたが,現在,公設の学童保育では,7時延長は3割にとどまっており,料金も高くなります。近隣の西宮市や芦屋市におきましては,既に7時延長が実施されていますが,神戸市においても早急に取り組むべきと考えますが,いかがでしょうか。
 また,夏休み等,長期休業日の学童保育の開設時間ですが,平日は8時半で,土曜日は9時からとなっています。ふだん,子供たちの登校時間は8時なので,仕事を持っている保護者の中には,夏休み中などは,子供たちより先に出勤しなければならないなど,不便を感じておられる方もいらっしゃいます。そのような声を受けとめ,月曜日から土曜日まで,8時開設を進めてはと考えますが,いかがでしょうか。

 第3点目は,中学校給食についてお伺いいたします。
 多くの保護者から要望がありましたが,中学校給食が昨年11月,市内82校のうち,まずは33校でスタートいたしました。昨年の給食利用率の平均は45.3%でした。そして本年4月,新1年生を迎えてから先月までの利用率の平均は46.4%と,少しずつですが上向いております。これは,教育委員会の皆様が毎月カラー刷りの1カ月分の給食カレンダーのほかに,給食だよりを発行して,今月の目玉となるメニューを前もって紹介したり,試食会を設けて,保護者にも味わっていただけるような努力をされた結果だと思われます。
 試食会は,昨年2カ月の間に給食実施校33校中18校で行われ,本年10月までに82校中42校が試食会を予定しており,その中には,今月3回目の試食会を予定している中学校も1校ありまして,学校によっては,非常に積極的に取り組んでいる中学校もあります。
 利用している保護者の中からは,中学校給食が始まったのでありがたいとか,以前はお弁当をつくるのに必死で,朝子供たちとゆっくり朝食をとる時間もなかったけれど,今は朝一緒に御飯が食べられてうれしいとか,また晩御飯が給食のメニューと重ならないように,子供たちとの会話もふえましたという声もあります。
 また,現在利用されている生徒たちからは,いろいろな声が出ていますが,いよいよ秋には市内82校が一斉にスタートいたします。ますます安心・安全の中学校給食を目指し,さらなる工夫を凝らして,もっともっと皆さんに喜んで利用していただけるよう,どう取り組んでいかれるのか,御見解をお願いいたします。
 以上,3点について市長並びに関係当局の簡潔明瞭な御答弁をお願いいたします。ありがとうございます。

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